ちょっと怖い!?電気マッサージ風呂の仕組みと効能

電気風呂の効果

 

関西方面の銭湯では、かなり愛されて定番となっている電気風呂ですが、ではどのような効果が期待できるのでしょうか?「電気風呂の効果」ということでいろいろ調べてみましたが、明らかな電気風呂の効果というのは見られず、科学的な根拠というのもないそうです。

メーカーでも、これだというような効果を謳っているわけではありません。ちょっとマジメに表現すれば、何か効果がありそうな気がする、身体の悪い部分に効くような気がする、というようなイメージレベルということになるのかもしれません。

少々残念かもしれませんが、特に関西人の多くに実際に支持されている電気風呂ですから、やはり理由があるはずです。そこで、一般的な利用者の感想を見ていくことにしましょう。

  • 「身体の悪い部分に特にビリビリくるようで効いている気持ちになる」
  • 「実際に疲れがとれやすい」、「ピリピリに慣れるまでは痺れる感覚が強い」
  • 「関節炎が楽になった」

などいうように、実感している人が多数いるようで、科学的根拠はないものの実績みたいなものがあるのです。

 

電気風呂で痺れるのは理論的に説明できます。人間には生体電流という微量な電流がもともと存在するのですが、関節炎などの炎症を起こしている場合はその流れが滞ってしまうのです。電気風呂は外部からそこに刺激を与えることになり、その流れを正常にしようとするのかもしれません。

 

普通にお風呂に入るだけでも血行が良くなりますが、更にそこに電流の刺激を加えるのですから、血行促進の作用はあるのではないでしょうか。発汗も更に期待でき、老廃物の排出も促進されるのではないかと想像できますよね。